狭まる視界、海へ還る未来

不自由と自由の違い 分からなくなってきた夜
親元離れて暮らして 曇り空がお似合いだ

錆びた 体が 突きつける
冷めた 理想は レンジの中
明日 目が覚めないとしても
涙 流すほど未練はない


なんでもできると思っていた 少年の目は輝いて
社会の一部だと思い知った 僕の目の光はどこへ

できない なれない 狭まる視界の隅

錆びた 体が 突きつける
冷めた 理想は レンジの中
明日 目が覚めないとしても
涙 流すほど未練はない

潮風にあたりすぎたみたい
心も体も錆びて崩れてく
このまま海に帰るんだ
爽やかな気分で帰るんだ

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